ロシア・モスクワで開かれた裁判に出席した反体制派ナワリヌイ氏(右)=2月20日(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】ロシアの反体制派ナワリヌイ氏が昨年8月、同国内で毒殺未遂に遭った事件で、複数の米メディアは1日、米政府が2日にもロシア側の数人を対象にした制裁を発表すると報じた。資産凍結などを可能にする大統領令に基づく制裁が予想されている。

 EUは既にロシアのボルトニコフ連邦保安局(FSB)長官らに対する制裁を実施。新たな制裁発動も近く発表するとしており、バイデン米政権がEUと足並みをそろえる可能性もある。

 バイデン政権が制裁を実施すれば、ロシアへの弱腰ぶりを批判され、ナワリヌイ氏の事件でも制裁に踏み切らなかったトランプ前政権との違いが際立つ。

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