新酒を口に含み、味や香りを確かめる審査員=26日午前9時半、金沢市内のホテル

 金沢酒造組合は26日、金沢市のANAクラウンプラザホテル金沢で新酒きき酒会を開き、組合に加盟する5酒蔵の吟醸酒や純米酒など39銘柄が審査を受けた。審査した金沢国税局の佐藤泰崇鑑定官室長は「今年は仕込みの時期に気温が低くなり、良い出来に仕上がった」と評価した。

 きき酒会は石川県内5組合のトップを切って開催された。久世酒造店(津幡町)、武内酒造店、中村酒造、福光屋、やちや酒造(以上金沢市)が参加した。やちや酒造は27日に新酒のしぼりを始めるため、新酒は出品せず市販酒を出した。

 酒造りが本格化した今年1月の県内は酒造りに適した気温の低い日が続いた。佐藤鑑定官室長は「香りが高く、深い味わいとなっている。新酒はもちろん、熟成した後の味わいも期待できる」と話した。

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