公聴会で発言するキャサリン・タイ米次期通商代表=25日、ワシントン(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米上院財政委員会は25日、バイデン大統領が米通商代表部(USTR)代表に指名した女性弁護士キャサリン・タイ氏の指名承認公聴会を開いた。懸案の対中貿易問題に「対処する」と強調し、知的財産権侵害など不公正慣行の是正に向けて引き続き厳しく迫る構えだ。

 タイ氏は議会法律顧問を務め、オバマ政権時代にUSTRで中国問題を担当していた実務家。対中政策では、バイデン大統領と歩調を合わせ、同盟国と連携して圧力を強める考えを示している。トランプ前大統領の戦略を転換し、世界貿易機関(WTO)など国際機関との協力関係を再構築する方針だ。

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