たくさんの花が咲き出したカワヅザクラ=金沢市示野中町の犀川沿い

 金沢市の犀川下流域で「犀川桜千本の会」が植樹した早咲きのカワヅザクラが24日までに開き始めた。同会理事長だった上村彌壽男(やすお)さん(同市赤土町)が17日に93歳で亡くなって1週間。治水と景観美化の思いが込められた桜は、今年も美しい花を付け、散歩をする人たちは春本番を心待ちにした。

 カワヅザクラは濃い桃色の花弁が特徴で、花は1カ月ほど見ることができる。2008年設立の同会はこれまで、カワヅザクラやソメイヨシノなどの桜を約350本植えている。

  県内冷え込む

 石川県内は24日、冬型の気圧配置が緩み、曇りや晴れとなった。寒気の影響を受けて気温は上がらず、最高気温は金沢6・8度、輪島4・1度などとなり、平年を1~3度下回った。雪が降る所もあった。

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