姫小松の後継となるマツを掘り起こす造園業者=24日午前11時、兼六園

 兼六園の梅林で24日、2016年9月に枯死した特別名木「姫小松(2代目)」の後継となるマツの移植作業が始まった。石川県金沢城・兼六園管理事務所は25日、2代目が植えられていた眺望台近くの代替橋詰めに植え、3代目の特別名木として名前を引き継ぐ。

 造園業者が高さ6・5メートル、幹回り85センチ、枝張り4メートルのマツを掘り起こし、根を土ごと縄で巻き付けて移植に備えた。

 姫小松は、加賀藩祖前田利家が金沢城に入った際、兼六園の前身となる宝円寺の境内に植えられたとされる。初代は1995年に老化のため枯死し、初代の脇に植樹された2代目もシロアリによる食害で枯れた。

無断転載・複製を禁じます