能美市立病院の男性患者

 石川県は19日、県内の男女17人が新型コロナウイルスに感染し、クラスター(感染者集団)の起きた能美市立病院の入院患者の80代男性(白山市)が死亡したと発表した。感染者の累計は1760人、死亡者は計61人となった。

 17人のうち、感染経路が不明の人はおらず、1月18日以来のゼロとなった。

 17人は軽症か無症状。このうち5人は能美市立病院の入院患者で、小松、能美市の70、80代の男女。発表済みの感染者と同じフロアに入院している。クラスターの累計は17人となった。

 金沢市片町とみられる飲食店9例目のクラスターでは、同市の30代女性3人が陽性となり、計11人となった。同地区とみられる飲食店10例目のクラスターでも、同市の30、40代男性2人の感染が分かり、計17人となった。

 金沢市が片町地区の飲食店従業員を対象に行うPCR検査は19日始まった。結果は21日に公表される。

 クラスター以外の7人は金沢、野々市市の1歳未満~40代の男女で、感染者の濃厚接触者や接触者。

 県教委は19日、泉丘高の生徒2人の感染を公表した。20日は消毒などのため立ち入りを禁止する。

 金沢市教委は19日、森山町小の男児1人、泉小の女児1人が感染したと発表した。両校とも20日は児童と教職員を自宅待機とする。

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