高岡市の伏木練成館は今年、恒例の「小倉百人一首伏木かるた大会」を2年ぶりに復活させた。従来は園児から高校生まで約50人が集まって1日で済ませていたが、今年は新型コロナウイルスに配慮し、4日間に分散開催。参加者も同館のかるた教室に通う児童5人に限ったが、例年に劣らない熱気あふれる試合を繰り広げている。

 今年で65回目となる大会は、昨年はコロナ禍で中止となった。今年は、2日から3月2日までの火曜に、試合数を各選手1日1回に限定して総当たりリーグ戦を行う。

 9日も伏木、能町小の児童が読み札が読まれるたびに瞬時に手を伸ばし、次々と札をとった。伏木小3年の山﨑叶愛(とあ)さん(9)は「札を手で払うとすっきりする。優勝を目指して頑張りたい」と笑顔を見せた。

 かるた教室師範の松田和子さん(75)は「1年の練習成果を確認する場として、コロナ禍でも大会の伝統をつないでいきたい」と述べた。3月16日に閉会式と表彰を行う。

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