王座奪還へ全力プレーを誓う新人13選手と田口監督(手前中央右)、端保社長(同左)=金沢市内のホテル

 プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの石川ミリオンスターズに入団した新人13選手が8日、金沢市の金沢白鳥路ホテル山楽で会見に臨み、王座奪還とNPB行きを目指して全力プレーを誓った。昨年まで4年間無冠の苦戦が続いているが、就任2年目の田口竜二監督は15年目の戦いへ「戦う集団として、チャレンジを続けていく」と過去最多を数える新戦力に期待を寄せた。

 新型コロナウイルス感染防止のため、会見は3グループに分けて進められた。

  遊学館高の高田「地元盛り上げる」

 投手陣では、金沢市出身で石川県内から唯一入団の高田竜星が「150キロ以上を目標にスピードアップに努め、地元を盛り上げる。ファンも増やしたい」と新天地のマウンドに強い意欲を示した。

 最速149キロのストレートを武器に三振を奪う清水陽介は「160キロまでに伸ばし、1年でNPB入りを果たしたい」、神奈川大学リーグでベストナイン、最優秀投手に選ばれた松川巧実は「チームに貢献できる投手を目指す」とそれぞれ力を込めた。

 野手陣も闘志満々の顔を並べ、俊足を持つ外野手の中村勇気は「足でかき回し、40盗塁を狙う」と大きな目標を掲げ、背番号1の島田恭佑は「広角打法の長打で独立リーグ日本一を奪い返す」と意気込んだ。

 田口監督は「面白かったと言われる試合を続けたい」と話し、端保聡社長は「きょうが2021年シーズンのスタートだ」と進軍ラッパを鳴らした。

 チームは9日に尾山神社で必勝祈願を行い、10日に合同自主トレ開始、3月中旬にキャンプインし、4月10日の開幕に備える。

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