三井物産の関西支社が入居するビル=4日、大阪市

 三井物産が関西支社(大阪市)に国内の新規ビジネス創出に向けた新組織を立ち上げたことが14日、分かった。地元企業とのネットワークを活用し、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた地域経済の活性化につなげるのが狙い。地方発のビジネスチャンスの発掘に本格的に乗り出す。東京以外で国内ビジネスを強化する拠点を設けるのは初めてで、収益の大半を海外で稼ぐ総合商社としては珍しい動きという。

 新組織は「国内戦略企画室」と「国内事業開発室」。国内では西日本での新規案件が多く、東京の本社ではなく現場により近い大阪を拠点に地元企業や自治体との関係を深化させる。

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