古当組の山岸会長(手前右)から巻物を引き継ぐ新当組の北島会長(左から2人目)=輪島市鳳至町の住吉神社

 輪島市鳳至町の住吉神社で12日、今年の祭礼や神事に奉仕する男衆「御当組(おとうぐみ)」の「除厄祭(じょやくさい)」が営まれ、会員24人が厄よけを祈願した。昨年から奉仕している「古当(こうとう)組」から、年中行事を記した巻物を1歳下の世代の「新当組」へ引き継ぐ儀式が行われ、伝統継承へ気持ちを新たにした。

 住吉神社の御当組は数え42歳の同級生が古当組、同41歳が新当組として、それぞれ2年がかりで宮行事に携わる。今年は古当組が「鳳令翔(おおとりれいしょう)会」、新当組は「鳳心輪会」が務める。

 玉串をささげた後、古当組の山岸浩幸会長から、新当組の北島佑介会長へ巻物が託された。山岸会長は「コロナで大変な時期だが、市民の皆さんが希望を見いだせるような活動をしてほしい」と激励し、北島会長は「身の引き締まる思い。いい1年になるよう精いっぱい頑張っていく」と力を込めた。

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