大手百貨店3社の2020年3~11月期決算が12日、出そろった。大丸や松坂屋を運営するJ・フロントリテイリングと高島屋は連結純損益が赤字に転落した。単体決算のそごう・西武は本業のもうけを示す営業損益の赤字幅が拡大した。新型コロナの影響による来店客の減少が響いた。

 政府の消費刺激策「Go To キャンペーン」を背景に外出する人が増え、販売が持ち直す動きもあったが、昨年11月以降の新型コロナの感染者急増が打撃となった。

 高島屋の連結純損益は243億円の赤字。単体決算のそごう・西武の営業損益は70億円の赤字で、J・フロントの連結純損益は156億円の赤字だった。

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