マレーシアの首都クアラルンプールの街を歩く女性ら=11日(AP=共同)

 【クアラルンプール共同】マレーシア王室は12日、新型コロナウイルス感染再拡大を受けてムヒディン政権が進言した緊急事態宣言の発令を認めたと発表した。感染者が急増し、医療崩壊の危険性が高まっているため。状況によって8月1日まで延長する。

 政権基盤が弱いムヒディン首相は、野党に加え、与党連合内からも早期の下院解散と総選挙を実施するよう圧力を受けていた。緊急事態宣言で、総選挙を先延ばしできるとの見方もある。

 政権は13~26日に首都クアラルンプールや一部の州で外出や移動などの制限を強化すると11日に発表したばかり。

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