グループ補助金交付先事業者の倒産件数

 東日本大震災で設備や施設が壊れ、国と県から復旧のための「グループ補助金」を受け取った岩手、宮城、福島3県の延べ9941事業者のうち、0・9%の92事業者が倒産したことが11日、各県への取材で分かった。自己負担分の借金返済が重荷となり、経営を断念したケースが目立つ。震災から10年を前に、苦境が浮き彫りになった。

 グループ補助金は被災地の経済再生を図る目玉事業とされ、国が2011年度に創設した。県と共同で復旧費用の4分の3を補助する。被災3県の9941事業者には計4925億円が交付された。

 倒産した92事業者の内訳は岩手が17、宮城が55、福島が20。

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