【ニューヨーク共同】国連のグテレス事務総長は10日、国連総会の初開催から75周年を記念して開かれた英国とのオンラインイベントで演説した。気候変動問題を巡り「国際社会の対応は全く不十分だった」と危機感を表明し、国連の最優先課題として取り組んでいく姿勢を示した。

 国連は1945年に設立され、翌46年1月10日にロンドンで初の国連総会が始まった歴史がある。

 グテレス氏は演説で、国連の「失敗」として気候変動対策を挙げた上で「われわれは気候変動との長い闘いに負けつつある」と強調。地球温暖化により生態系全体が脅かされているとして抜本的な対策が必要だと訴えた。

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