農林水産省は7日に開いた有識者会議で、豚熱(CSF)対策となる豚へのワクチン接種について、各都道府県職員の獣医師以外に、各知事が認定した民間の獣医師でも接種できるよう、防疫指針を改定する方針を示した。豚熱の感染拡大防止のため、ワクチン接種体制を強化させる狙い。

 現状では獣医師が1カ月に1、2回程度、養豚場を訪問し、子豚にワクチンを注射するケースが多いが、生まれた時期によって、免疫を持たない子豚が一定数出る可能性があるという。そのため、1カ所の養豚場につき、月に3回程度、接種のために獣医師が訪問できる体制を整える必要があるとした。

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