【パリ共同】フランスの公的機関で東京電力福島第1原発事故の社会的影響に関して調べていたフランス人学者が昨年解雇され、仏日両国の研究者ら16人が6日、フランス紙ルモンドに寄稿し、研究の自由に対する抑圧だと非難した。

 ルモンドによると、社会人類学者クリスティーヌ・ファセールさんは2012年にフランスの放射線防護原子力安全研究所(IRSN)に採用され、パリ政治学院や東京工業大と11年に起きた原発事故の社会・政治的影響を探る共同研究などを行った。しかし昨年6月に「上司への不服従」などを理由に解雇された。

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