中国企業が、食品や広告の商標として「今治」の文字を登録申請していたことが6日、愛媛県今治市への取材で分かった。今治市などは同日、対策協議会を開き、中国で商標を取り扱う中国国家知識産権局に対して異議を申し立てることを決めた。

 市は「『今治ブランド』の知名度にただ乗りするような」不正な商標申請だとしている。

 市によると、中国企業は昨年7月に商標申請し、同年12月に公告された。公告から3カ月以内に異議がなければ登録が認められるという。

 今治市などは2011年と18年、中国の別の企業が「今治」を商標申請したことに異議を申し立て、いずれの申請も許可されなかった。

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