高知城の天守で見つかったひっかき傷=6日午後、高知市

 高知県は6日、高知城(高知市)の天守などで硬い物でひっかいたような傷が27カ所見つかったと発表した。城を管理する県から6日に通報を受けた高知署は、文化財保護法違反などの容疑を視野に捜査している。4日には松山城(松山市)でも同様の傷が複数見つかっている。

 高知県文化財課によると、昨年12月25日夕、城の閉館後に巡回していた警備員が天守で長さ約10~30センチのひっかき傷を見つけた。24日の巡回時にはなかった。その後、今月6日までに同様の傷が城内の計27カ所で見つかり、うち24カ所は、天守や懐徳館(本丸御殿)など国の重要文化財で確認された。

無断転載・複製を禁じます