春の天皇賞を制したフィエールマン(手前)=2020年5月、京都競馬場

 中央競馬で2018年の菊花賞、19、20年の天皇賞・春連覇でG13勝を挙げたフィエールマン(6歳牡馬、手塚貴久厩舎)が現役を引退し、北海道日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬となることが6日、決まった。

 昨年末の有馬記念3着後に右前肢を痛がり、精密検査の結果、けい靱帯の炎症が判明したため関係者が協議して決めた。戦績は12戦5勝。

 馬主の吉田俊介サンデーレーシング代表は「凱旋門賞遠征や、長距離にこだわらなければ、もっとG1を勝たせてあげられたと思うと残念。スピードの血も内包しているし、産駒の活躍を期待します」と話した。

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