兵庫県加古川市立中2年の女子生徒が2016年9月にいじめを苦に自殺した問題で、部活動の副顧問(当時)の教員が遺族と面談した際、いじめの存在を示すメモを「シュレッダーにかけた」と認めた音声データがあることが5日、分かった。やりとりの録音を共同通信が入手した。破棄の理由を「中身が人目に触れてはいけないと思った」と話していた。

 音声によると、18年6月、遺族側からメモの所在を尋ねられた副顧問が「僕がシュレッダーにかけてしまった」と明かした。メモには、舌打ちや悪口を言うなどのいじめの被害や目撃について記載されていたといい、顧問と相談して破棄したと説明した。

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