兵庫県加古川市のいじめ自殺に関する第三者委の報告書全文

 兵庫県加古川市立中2年の女子生徒が16年にいじめを苦に自殺した問題で、生徒のSOSやいじめの兆候を教員が黙殺し、対応を怠っていた実態が明らかになった。共同通信が4日までに入手した、非公開部分を含む第三者委員会の報告書全文に記載されていた。

 学校の対応を巡っては、生徒の部活動で顧問らがいじめの存在を示すメモをシュレッダーにかけ、第三者委に破棄したことを明かさなかった問題も判明。遺族は損害賠償を求め市を提訴している。

 報告書は「いじめは明白だったにもかかわらず、見過ごされた」と認定。市教委は「学校が対応すれば自殺は防げた」など一部を公開するにとどまっていた。

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