年明け4日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで値上がりし、一時1ドル=102円85銭を付けた。昨年3月以来、約10カ月ぶりの円高ドル安水準。政府が検討する新型コロナウイルス対策に伴う日本経済の下振れ懸念から、比較的安全な資産とされる円を買いドルを売る動きが強まった。

 午後5時現在は休日前の昨年12月30日と比べて41銭円高ドル安の1ドル=102円91~93銭。ユーロは53銭円高ユーロ安の1ユーロ=126円20~24銭。

 コロナワクチン普及に伴う米景気の回復期待を背景に、リスク回避目的で買われやすいドルの需要が低下するとの観測が強まった。

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