「あきたさらり」で試験製造したビーフン(右)。その左はインディカ米で製造したビーフン(ケンミン食品提供)

 ビーフン大手のケンミン食品(神戸市)が、国産米100%のビーフン開発を目指している。従来のインディカ米ではなく、主原料に秋田の「あきたさらり」を用いる新たな挑戦。秋田米の消費拡大と製造設備の国内回帰を見据えた動きだ。

 粘りの少ないインディカ米がビーフン作りに適しているのに対し、ジャポニカ米は粘りが強く、不向きとされてきた。加えて外国産米には高関税が課されるため、同社は1989年からタイの工場で生産を続けている。

 2018年に秋田県立大が開発したあきたさらりは、アミロース含量が高く粘り気が少ない。

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