備蓄食用のパンやサンマのかば焼きなどの缶詰

 賞味期限が迫った防災用備蓄食をアレンジして大学の食堂で提供し、食品ロス削減と学生の防災意識向上の「一石二鳥」を狙う取り組みを、日本非常食推進機構(三重県四日市市)が始める。古谷賢治代表理事(52)は「これまで廃棄されていた備蓄食を安定的に使ってもらう画期的な取り組みだ」と意気込む。

 今月から、四日市大の食堂でスタート。「四日市プラトンホテル」の料理長がメニューを監修、洋食を中心とした料理が堪能できる。上旬の試食会では、大阪府和泉市のアルファ化米や東京都千代田区の缶詰などを使う。缶詰のパンを使ったショートケーキやライスコロッケも登場する予定だ。

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