【ウィーン共同】イランが国際原子力機関(IAEA)に対し、濃縮度最大20%のウランを製造する意向を通達したことが1日分かった。関係筋が明らかにした。濃縮度を20%まで高めると、技術的には核兵器級の90%の高濃縮ウラン製造が容易になるとされる。実際に20%まで濃縮度を高めれば、米国の核合意復帰が難しくなりそうだ。

 イランはIAEAに、国内法に従うため濃縮度最大20%のウランを製造する予定だと通達。いつ行うのかについては言及していないという。

 イランでは昨年12月、政府に対しウラン濃縮度を20%まで引き上げる作業を始めることなどを義務付ける法が成立している。

無断転載・複製を禁じます