初詣で伊勢神宮内宮を訪れた参拝客=1日午前、三重県伊勢市

よう 例年は多くの人が初詣に訪れる三重県伊勢市の伊勢神宮は1日、異例の静かな新年を迎えた。神宮司庁の広報担当者は「参拝者は、かなり少ない。分散参拝の呼び掛けなどが功を奏し、密を回避できた」と話した。

 伊勢神宮は、年末年始の参拝時間をあえて短縮せず、夜間も参拝可とすることで分散を促し、神楽殿内の人数制限や順路を一方通行とするなどの対策を取った。伊勢市も1月の平日に限り、近くの市営駐車場を4時間まで無料にして平日参拝を後押ししている。

 神宮司庁によると、2020年の参拝者数は19年より4割以上少ない約554万人だった。

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