大分県佐伯市の養鶏場で進む殺処分作業=10日午前11時20分

 和歌山県庁で開かれた鳥インフルエンザの対策本部会議=10日午前

 和歌山県と大分県は10日、それぞれ県内の養鶏場で高病原性の疑いがあるH5型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。今季の養鶏場での発生は香川、福岡、兵庫、宮崎、奈良、広島に続き、計8県となった。

 農林水産省は同日、防疫対策本部を持ち回りで開催し、宮内秀樹副大臣を和歌山、葉梨康弘副大臣を大分へ派遣することを決めた。「疫学調査チーム」も両県に派遣し、感染経路を調べる。

 和歌山県によると、陸上自衛隊に災害派遣を要請し、飼育されている採卵用鶏約6万7千羽の殺処分を始めた。

 大分県は関連の養鶏場も含め、計約5万5500羽の殺処分を進めた。

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