農林水産省は9日、2020年産の水稲(コメ)の全国の作況指数(平年=100)が99の「平年並み」で確定したと発表した。前回10月15日時点で調査した際の99から変わらなかった。西日本で台風や病害虫の被害が出たが、主要な産地の北海道や東北、北陸では生育が順調だった。

 10月時点との比較では奈良と佐賀が下方修正され、沖縄が上方修正された。その他の都道府県は据え置きだった。主食用米の収穫量は722万5千トンを見込み、19年産に比べて3万6千トンの減少となる。

 農水省は来年2月に作況指数の最終的な確定値を発表するが、値は変わらない見通しだという。

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