オバマ前米大統領(左)と並ぶロイド・オースティン氏=2014年9月、フロリダ州タンパ(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】バイデン次期米大統領は8日、安全保障政策の要となる国防長官に退役陸軍大将のロイド・オースティン氏(67)を指名すると発表した。上院で承認されて就任すれば黒人初の国防長官となる。米社会の分断解消を目指すバイデン氏は、次期政権の主要閣僚に黒人を充てることで女性や非白人を重用する姿勢を前面に打ち出した。

 オースティン氏は南部アラバマ州生まれ。東部ニューヨーク州ウエストポイントの陸軍士官学校を卒業後、陸軍に入った。イラクへの派遣などを経て、オバマ前政権下の2013~16年に中東などを管轄する中央軍の司令官を務めた。

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