法務省が設置した検討会は7日、少年院に入った少年の高校卒業を支援するため、希望する場合は在院中でも広域通信制高校に入学し、単位を取得できるようにするべきだとする報告書をまとめた。法務省と文部科学省は今後、単位認定に関するガイドラインを策定し、来年度から複数の少年院でモデル的に実施する。

 法務省によると、2019年に少年院に入った少年のうち、中卒者と高校中退者は計64・5%を占めた。同年に少年院を出た2065人のうち271人は進学先が決まらないままだったといい、進学ニーズがあることが指摘されていた。

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