電通東京本社=東京都港区

 電通グループは7日、未定としていた2020年12月期連結業績予想の純損益について、237億円の赤字(前期は808億円の赤字)になると発表した。海外の事業構造改革の費用が響く。

 海外事業に従事する全従業員の約12・5%に当たる6千人弱を削減する。20~21年に、人員削減など構造改革全体の費用として合計で約876億円を計上する見込みという。

 国内事業では、子会社の電通で既に早期退職を募集し、230人が退職する予定だ。電通グループは、社員に新しいキャリアの選択肢を提供するためと説明している。

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