貨物便の共同運航が始まり、ピーチ・アビエーションの旅客機に積み込まれる全日本空輸の貨物=1日午前、福岡空港

 ANAホールディングス(HD)傘下の全日本空輸と格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーション(大阪府田尻町)が1日、貨物便の共同運航を始めた。新型コロナウイルスで旅客が激減している中、好調な貨物事業を強化し収益を改善する狙いだ。

 第1便の乗客155人を乗せたピーチの旅客機は、全日空の貨物の生鮮食品と生活雑貨約560キロを積み込み、福岡空港から那覇空港へ出発した。ANAグループの担当者は「貨物事業が活発で、減便や飛行機の小型化で貨物スペースが逼迫している。今回のピーチの事業参入に期待する」と話した。 共同事業は、福岡と札幌(新千歳)を結ぶ路線でも開始する。

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