見頃を迎え、一面が鮮やかな紫に染まったラベンダー畑を楽しむ観光客=20日、北海道中富良野町の「ファーム富田」

 北海道富良野地方の代名詞、ラベンダーの花が満開の時期を迎えた。中富良野町の観光農園「ファーム富田」では約6万株が咲き誇り、観光客は丘一面に紫色のじゅうたんを広げたような風景と爽やかな香りを満喫した。見ごろは今月末まで。

 なだらかな丘陵地を色の濃淡や香りが異なる5種類のラベンダーが彩る。ピンクのコマチソウやオレンジのキンセンカなど色とりどりの花々が並び、虹がかかったように見えるエリアも人気だ。青空が広がった20日は家族連れやカップルが笑顔で写真撮影を楽しんでいた。札幌市の女性会社員(35)は「隙間なく密集して咲いているので、とてもきれいに見えた」と満足げ。

無断転載・複製を禁じます