レバノンのディアブ首相=10日、ベイルート(ロイター=共同)

 9日、レバノン・ベイルートで、投石する反政府デモ参加者(AP=共同)

 【イスタンブール共同】レバノン首都ベイルートの大規模爆発から11日で1週間。港の倉庫の化学物質が引火したとの見方が強まる中、国民から「危険を放置し責任を取らない」政治家や当局への怒りが噴出している。広範な市街地と主要港が破壊され、政治や経済への影響長期化は必至だ。

 地元メディアなどは、発生現場に深さ約40メートルの穴ができたと衝撃の大きさを伝えた。死者は150人以上、50人以上の行方不明者がいるもよう。約6千人が負傷し、30万人が住居を追われた。

 4日の爆発は2014年に貨物船から押収され留め置かれた大量の硝酸アンモニウムに引火して起きたとみられる。

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