再建され、イタリア国旗の色に彩られた同国北部ジェノバの橋=3日(ロイター=共同)

 【ローマ共同】43人の死者を出したイタリア北部ジェノバの高速道路高架橋の崩落から2年になるのを前に3日、再建された橋の開通式が行われた。老朽化にもかかわらず、ずさんな管理が続けられてきたことが崩落を招いたとみられており、検察が高速道路運営会社の幹部ら70人以上を対象に捜査を進めている。

 橋の上で行われた開通式にはマッタレッラ大統領やコンテ首相のほか、橋を設計した建築家のレンゾ・ピアノ氏も出席。ANSA通信によると、大統領は遺族に、崩落の責任追及を着実に進める考えを示した。式では亡くなった人々の名前が一人ずつ読み上げられ、黙とうがささげられた。

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