NATOのストルテンベルグ事務総長(ゲッティ=共同)

 【ブリュッセル共同】北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は12日までに、トランプ前米大統領が軍事費を十分に負担していないNATO加盟国は守らないとの趣旨の発言をしたとして「全ての加盟国の安全保障を損ない、米国と欧州の兵士を危険にさらす」と非難する声明を出した。

 同時に「NATOは全ての加盟国を防衛する準備ができている。いかなる攻撃も団結して強力に迎え撃つ」と強調。米大統領選で誰が勝とうと「米国は強力な加盟国であり続ける」とした。

 欧州連合(EU)のミシェル大統領も、ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン大統領を利する発言だと指摘した。

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