取材に応じる検討会議座長で日本大の藤井敬宏特任教授(右端)ら=10日午後、千葉県君津市

 乗客が少なくJR東日本が一部区間の赤字を公表する千葉県の久留里線を巡り、沿線の同県君津市などでつくる検討会議が10日、利用状況の住民アンケート結果を沿線の自治会長らに報告した。路線存続や使い勝手の改善を求める声が上がり、交通計画が専門で会議座長を務める日本大の藤井敬宏特任教授は終了後の取材に「地域ニーズに合わせた検討が必要」と述べ、運行継続以外の代替案も考えるとした。

 報告会は9日から市内3カ所で開かれた。会議の担当者によると、参加した自治会長らに中学生以上の2231人が回答したアンケート結果を報告。通勤や買い物、通院で「鉄道を利用」としたのが2~5%台だったことなどを説明した。

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