【ニューヨーク共同】9日のニューヨーク株式市場で、幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数が28・70ポイント高の5026・61と終値として初めて5000を超え、最高値を更新した。人工知能(AI)関連の需要が期待され、IT銘柄が物色された。ダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落し、前日比54・64ドル安の3万8671・69ドルで取引を終えた。

 SP500は2021年4月に4000を突破しており、約2年10カ月で新たな節目を超えた。この日はAI銘柄とされる半導体大手エヌビディアや、マイクロソフトが引っ張った。

 日本でも今年から新たな少額投資非課税制度(NISA)がスタートし、米経済の成長に対する期待感からSP500の指数に連動した投資信託に人気が集まっている。

 ダウは前日まで2日連続で終値の最高値を更新したのを背景に、利益確定売りが優勢となった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は4日続伸し、196・94ポイント高の1万5990・66と終値としては約2年3カ月ぶりの高値を付けた。

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