記者会見する地震調査委員会の平田直委員長=9日、東京都千代田区

 政府の地震調査委員会は9日、能登半島地震に関し「発生から1カ月が経過した現在も依然として地震活動は活発な状態。今後1~2週間程度、最大震度5弱以上の地震に注意が必要だ」との評価をまとめた。

 同日の定例会合で、最近の調査結果などを踏まえ議論した。「最大震度5強や6弱以上の地震についても、平常時と比べると依然として発生しやすい状況にある」としている。

 今回の地震では、石川県輪島市で最大4メートル程度の地盤の隆起が確認されており、調査委は「半島の北西岸で、地震に伴う新たな海成段丘(階段状の地形)が認められた」とした。周辺の海底でも隆起があったとした。

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