石川県の魅力を語る(右から)上野さん、村井さん、福澤さん=加賀市文化会館

  ●カウントダウンフォーラムin加賀

 石川県の「北陸新幹線県内全線開業カウントダウンフォーラムin加賀」は9日、加賀市文化会館で開かれた。鉄道好きで知られるフリーアナウンサー福澤朗さん、俳優・タレント村井美樹さん、サクソフォン奏者上野耕平さんが約400人を前にスペシャルトークを繰り広げた。福澤さんは富山、金沢から福井まで延伸し、「北陸新幹線は富(富山)、金(金沢)、福(福井)を手に入れたパワートレインになる」と会場を沸かせ、あと98日に迫った来年3月16日開業へ沿線の魅力を伝えた。

 スペシャルトークは、福澤さんのあいさつ代わりの「ジャストミート」で始まった。「飲み鉄」を自称する福澤さんは「今の季節ならおいしい日本酒とカニ、温泉が楽しめる」とアピールした。かつてテレビ番組で共演し世話になった七尾市出身の第54代横綱輪島大士(ひろし)さんの墓参で、能登に行ってみたいと懐かしむ場面もあった。

 村井さんは3月に金沢市の北國新聞赤羽ホールで開催された同フォーラムに出演した前日に小松、加賀温泉駅を見学した際の写真を披露。北陸新幹線で金沢がにぎやかになったとして、「加賀温泉郷が石川らしく、ほっとする風情がある」と魅力を説いた。

 上野さんは、北陸新幹線金沢開業キャンペーンソングで、新幹線や特急サンダーバードの車内チャイムに採用されている「北陸ロマン」などをサクソフォンで演奏。北陸の寂しい色合いの空が魅力とし、「北陸新幹線で旅すれば、自分を見つめ直すきっかけになる」と語った。

 トークに先立ち、「ほくりくアイドル部」が開業応援ソング「かがやきストーリー」を披露した。馳浩知事は「加賀温泉駅に『かがやき』が停車することをアピールし、関東、関西からの乗客をもてなしてほしい」とあいさつ。小松市龍助町などの若手商店主らでつくる「北國とおり町にぎわい協議会」、加賀市の一般社団法人「YOU・湯・遊」が県内全線開業に向けた取り組みを説明した。

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