札幌市中心部で確認された納骨堂とみられる施設=9日

 札幌市中心部で今月、無許可の納骨堂とみられる施設が確認され、市が対応に追われている。開設に必要な許可申請は出されておらず、経営主体も条例で認められた宗教法人などではなくNPOである可能性がある。市は条例に適合しない納骨堂と判明した場合、撤去を求める方針だ。

 8日、買い物客や訪日外国人らでにぎわう「札幌狸小路商店街」に近い同市中央区の雑居ビル1階に「納骨一時預り所」「永代供養」と書かれた看板が掲げられていた。扉は施錠され、中に人がいる気配はなかった。上階では美容室が営業。近隣住民によると、1階は倉庫として使われていたが、5日ごろに突然、看板が出たという。

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