開業100日前を祝う園児のハンドベル演奏に見入る駅利用者=9日午前10時、金沢駅

 金沢駅構内の開業100日前イベントでは、新幹線の先端部分や最高級シート「グランクラス」の座席の展示、開業区間の最新技術を紹介するコーナーなどが設けられ、記念撮影を楽しむ家族連れらでにぎわった。

 「新幹線を知る・触れる・学ぶ・感じる」をテーマに、JR西日本が企画した。駅長の制服を試着する「こども制服なりきり体験」や新幹線の保守点検法を説明するコーナーが人気を集め、北陸新幹線で東京駅から運ばれてきた駅弁も販売された。

 特設ステージでは、石川県出身のサクソフォン奏者のコンサートや園児のハンドベル演奏、福井県で伝統工芸を発信しているアイドルグループ「さくらいと」のパフォーマンスなどが繰り広げられた。グランクラス席の座り心地を体験した金沢市の山本陽太君(12)は「すごいゆったりできた。福井まで新幹線で行けるのが楽しみ」と話した。

 金沢駅の宮下良和駅長が開会あいさつで、新幹線延伸後は金沢―大阪間の移動時間が約20分短縮されることを紹介し「延伸後はぜひ北陸新幹線に乗って、感動を味わってほしい」と呼び掛けた。

無断転載・複製を禁じます