石川県の魅力を語る(右から)上野さん、村井さん、福澤さん=9日午前11時10分、加賀市文化会館

  ●福澤アナらトーク、400人参加 敦賀開業あと98日

 北陸新幹線石川県内全線開業カウントダウンフォーラムin加賀は9日、加賀市文化会館で開かれ、鉄道好きで知られるフリーアナウンサー福澤朗さん、俳優・タレント村井美樹さん、サクソフォン奏者上野耕平さんの3人がスペシャルトークを繰り広げた。金沢駅でもイベントが行われ、あと98日に迫った来年3月16日の開業日へ機運を高めた。

 福澤さんのあいさつ代わりの「ジャストミート」で始まったスペシャルトークでは、鉄道ファンの3人が自身のエピソードを交えながら北陸新幹線や鉄道の魅力を紹介した。

 福澤さんは長野五輪の取材でも利用した新幹線が富山、金沢から福井まで延伸し、「北陸新幹線は富(富山)、金(金沢)、福(福井)を手に入れたパワートレインになる」と話し、ようやく敦賀まで延伸する年月を振り返った。

 村井さんは今年3月に金沢市の北國新聞赤羽ホールで開催された同フォーラムに出演した前日に小松、加賀温泉駅を見学した際の写真を見せながら、世界最大級の重機が迎えたり、紅殻(べんがら)格子のみやびな雰囲気を醸したりする駅ごとの特徴を説明した。

 上野さんは、北陸新幹線金沢開業キャンペーンソングで、新幹線や特急サンダーバードの車内チャイムに採用されている「北陸ロマン」などをサクソフォンで演奏し、「飛行機より新幹線の方が楽器を運びやすい。ぜひコンサートに呼んでほしい」と売り込んだ。

 会場には約400人が詰め掛けた。トークに先立ち、「ほくりくアイドル部」が開業応援ソング「かがやきストーリー」を披露。馳浩知事が「加賀温泉駅に『かがやき』が停車することをアピールし、関東、関西からの乗客をもてなしてほしい」とあいさつ。小松市龍助町などの若手商店主らでつくる「北國とおり町にぎわい協議会」、加賀市の一般社団法人「YOU・湯・遊」が県内全線開業に向けた取り組みを説明した。

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