国立国際医療研究センター=東京都新宿区

 国立国際医療研究センターなどのチームは8日までに、新型コロナウイルスの流行下では、流行前と比べて、男子高生のうつ傾向が強まったとの研究成果をまとめた。チームは男子では女子よりも部活動などの制限の影響が大きかったほか、悩みがあっても助けを求めにくかった可能性があるとしている。

 新型コロナ流行前の19年2月~20年2月に調査したグループと、流行後の20年3月~21年9月のグループを比較。その結果、流行後のグループは男子の平均点が0・97点高くなり、状態が悪化していることが分かった。流行後を時期ごとに調べると、時間の経過とともにより悪化していた。

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