事務所開きの神事で玉串をささげる南氏=志賀町堀松

事務所内で支援者にあいさつする稲岡氏=志賀町高浜町

開設した事務所で決意を披露する高岩氏=志賀町高浜町

 19日告示、24日投開票の志賀町長選に出馬を予定する前町議南政夫(59)、前町議稲岡健太郎(46)、前金沢市議高岩勝人(56)=表明順=の3氏は2日、一斉に後援会事務所を開設した。贈収賄事件による前町長の小泉勝容疑者(57)の逮捕、辞職を受けての町長選は前哨戦が本格化した。

  ●南氏「新しい志賀つくる」

 「新しい志賀をつくるスタートとしたい」。南氏は堀松で事務所開きに臨み、決意を披露。後援会組織が正式に発足しておらず、神事に集まったのは石田忠夫前県議ら10人ほどで、終了後に支援者が訪れ、事務所内を整えた。

 「特に富来地域での知名度が低い」と語る南氏。出馬表明後はあいさつ回りに重点を置き、名前を売り込んでいる。告示までに全地域を回ることを優先させる方針で、14日に羽咋青年会議所が開催する公開討論会に参加しない。

  ●稲岡氏「生まれ変わらせる」

 稲岡氏は高浜町に設けた事務所で約30人を前に「若い力でクリーンな町に生まれ変わらせる」と力を込めた。四蔵直人後援会長らが結束と支持を求め、出席者がガンバロー三唱で気勢を上げた。

 午後には富来領家町でも事務所開きを行った。自身にとって初となる富来地域の事務所で、稲岡氏は「より広く、全町的に支持をいただきたい」と強調。平日朝に地元の土田地区で続けている辻立ちは今後、町内各地へ広げていく予定で、さらなる支援を求める。

  ●高岩氏「金権体質から変革」

 高岩氏は高浜町に事務所を開設し、「金権体質、談合政治から変革させる」と意気込んだ。高岩洋徳後援会長代理らから激励を受けて感極まる場面があり、ガンバロー三唱で20人の支援者と拳を突き上げた。

 出馬表明が3氏の中で最も遅かった高岩氏。出遅れを取り戻すため、毎朝1時間の辻立ちに力を入れており、「住民の反応が日に日に良くなっている」と手応えを語る。SNSを活用し、告示までに自己紹介や政策などの動画投稿を予定している。

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