和歌山県新宮市と那智勝浦町を結ぶ自動車専用道を走る「天空ハーフマラソン大会」が19日開かれ、約2千人のランナーが健脚を競った。2011年9月の紀伊半島豪雨からの復興を願って12年に始まった。
新型コロナウイルス禍で20年から中止され、4年ぶりの開催となったが、被災地はほぼ復興したとして今年がラストランとなった。
全線通行止めにした全長15・2キロの自動車道をランナーらが疾走。普段は立ち入れない道路を駆け、高架橋から太平洋や山々の風景を楽しんだ。
3キロ、10キロ、ハーフマラソンの3部門で実施した。
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