北陸電力は22日、家庭向けを中心とする891件の電気料金を過大に請求したと発表した。昨年10月5日~今年8月4日に、電気料金メニューを変更した顧客や名義変更をした契約者の一部が対象で、誤請求額は計約17万円となる。メニュー変更処理のシステムの設計不備が原因としている。

 過大請求は最大で1件2022円、平均で約190円だった。県別では石川で299件、富山で326件、福井で266件が確認された。

 北電によると、一部のメニュー間で契約を切り替えたり、名義変更をしたりした場合、変更日以降に古い契約の料金も重複して請求されるシステムの不備があった。今月4日に契約変更の過去のデータをチェックしていた社員が過大請求に気付いた。

 不備があったシステムはすでに改修を終えているという。過大請求分は速やかに返金する。北電の担当者は「深くおわびする。適正な業務処理を徹底し、再発防止に努める」と述べた。

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