最(もっと)も身近(みぢか)なコクワガタ。イベントを参考(さんこう)にすれば捕(つか)まえる確率(かくりつ)が上がるかもしれない

イベントで楽しめるノコギリクワガタ

カブトムシも展示している

カブトムシやクワガタの採り方だけでなく、昆虫採集時の服装やマナーも紹介している

昆虫館の職員が捕まえたカブトムシとクワガタの最大、最小個体を展示しているぞ

 夏休みの定番(ていばん)といえば昆虫採集(こんちゅうさいしゅう)もその一つ。石川県(いしかわけん)ふれあい昆虫館(こんちゅうかん)で開催中(かいさいちゅう)のイベント「採(と)ってみよう!石川県(いしかわけん)のカブト・クワガタ展(てん)」では、カブトムシやクワガタの採(と)り方を解説(かいせつ)しており、人気の昆虫(こんちゅう)をゲットする参考(さんこう)になる。

 石川県内(いしかわけんない)に生息(せいそく)するカブトムシやクワガタの採集(さいしゅう)に着目(ちゃくもく)した新企画(しんきかく)だ。カブトムシやノコギリクワガタなど18種類(しゅるい)を展示(てんじ)している。

 中でもコクワガタは数が多く、捕(つか)まえるのが簡単(かんたん)な「最普通種(さいふつうしゅ)」と呼(よ)ばれる。川辺(かわべ)の森林や里山まで広く分布(ぶんぷ)しており、昆虫採集(こんちゅうさいしゅう)を楽しんでいる子どもたちにも身近(みぢか)な人気者(にんきもの)だろう。大きな顎(あご)は平(たい)らで、中央付近(ちゅうおうふきん)に1本の内歯(ないし)を持(も)っている。ただ、小さな個体(こたい)だと内歯(ないし)は無(な)いそうだ。

 イベントでは、パネルや標本(ひょうほん)を設(もう)けている。ツヤハダクワガタといった採集(さいしゅう)が難(むずか)しい種(しゅ)も楽しめる。

 実際(じっさい)に職員(しょくいん)がカブトムシやクワガタを採(と)る様子(ようす)も動画(どうが)で解説(かいせつ)している。捕(つか)まえ方(かた)の基本(きほん)から、バナナトラップといった四つの捕獲方法(ほかくほうほう)も紹介(しょうかい)。カブトムシとクワガタを探(さが)す際(さい)に目印(めじるし)となる植物(しょくぶつ)も取(と)り上(あ)げているぞ。

 職員(しょくいん)がこれまでに採集(さいしゅう)した最大(さいだい)や最小(さいしょう)の個体(こたい)も展示(てんじ)している。昆虫(こんちゅう)のプロの記録(きろく)を自分たちの目標(もくひょう)にしてもいいかもしれない。

 イベントを楽しむには特別(とくべつ)な申(もう)し込(こ)みは不要(ふよう)だ。昆虫館(こんちゅうかん)に行ったらぜひ楽しんでみよう。昆虫(こんちゅう)や自然(しぜん)への興味(きょうみ)がより高まるかもしれない。斉木亮太学芸員(さいきりょうたがくげいいん)は「イベントを見て、昆虫採集(こんちゅうさいしゅう)に役立(やくだ)ててもらえると幸(さいわ)いです」と期待(きたい)を込(こ)めている。

無断転載・複製を禁じます