撮れたてニュース 【12月5日03時41分更新】

「あえのこと」道具や解説写真展示 金沢・近江町

「あえのこと」の道具に見入る買い物客=金沢市の近江町いちば館エムザ連絡通路口
 9月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された「あえのこと」 が5日、奥能登各地で行われる。金沢市の近江町いちば館エムザ連絡通路口では4日、儀 礼を解説した写真や使用する道具の展示が始まり、買い物客らが奥能登に息づく伝統儀礼 の魅力に触れた。

 展示はユネスコ無形文化遺産登録を受けて能登町が企画した。田の神をもてなすために 使う朱塗りの輪島御膳(ごぜん)や箸(はし)、田の神の依代(よりしろ)である種もみ の俵などが並んだほか、儀礼の様式を解説した写真も展示された。

 「あえのこと」は農耕期が終わる12月5日に農家の主人が田の神を迎えに行き、自宅 で山海の幸などを振る舞ってもてなし、翌年の2月9日に田へ送り出す。展示は来年2月 末まで。


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