富山のニュース 【3月8日04時06分更新】

富山の大手市場、装い新たに今季の営業開始 環状線効果で新規店が続々

環状線の利用者も集まり、にぎわいを見せた越中大手市場=富山市の大手モール
 昨年、市内電車(路面電車)の環状線が開業した富山市の大手モールで7日、「越中大 手市場」が今季の営業を開始した。環状線の工事中、富山城址公園前で開催していたもの で、従来の場所での再開に合わせ、煮込みうどんやハーブティーなどの新規出店も含め、 約30店が軒を連ねた。セントラムの利用客も大勢訪れ、熱々のうどんやコロッケ、雑貨 を求めてにぎわった。

 越中大手市場は、大手モール振興会やNPO法人まちなかライフスタイル研究会などで つくる実行委員会が大手モールでの再開に向けて準備を進めてきた。新たな取り組みとし て、1500円分の買い物券として使用できる「エコクーポン」を1200円で販売し始 めた。売り上げの一部は県内の環境保護団体に寄付する。

 環状線開業後の集客への期待感から、新たにあんばやしや布草履など多彩な店舗もお目 見えした。同じく新規出店となり、富山市上滝の生そばや自家栽培の冬野菜を扱った仲井 徳治さん(61)は「環状線で訪れる多くの人においしい食材を紹介したい」と意欲を見 せた。

 氷見市上田の自営業、仲悟志さん(39)は「オープンカフェで電車をゆったり眺める ことができるのも楽しい。これからも来たい」と、コーヒーと団子に舌鼓を打った。

 秋吉克彦実行委員長は「にぎやかで楽しい雰囲気につられ、環状線の乗客が来たくなる 市にしていきたい」と期待を込めた。

 越中大手市場は2002年、買い物とオープンカフェ、街角パフォーマンスを楽しめる 欧州様式の市として始まった。開催日は毎月第1・4日曜日の午前9時〜午後4時で、今 年は12月5日が止め市。出店者を募っており、申し込みはhttp://oote−i chiba.com/06/


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